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存在感のあるお菓子?ケーキ?

2013/03/20  カテゴリー/イタリア: 食

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シュークリームと言えば・・・
今やコンビニやスーパーのお菓子売り場に欠かせないし、
洋菓子店のガラスケースでは、華やかなケーキの隣でもしっかりと
存在感を示している気もする定番のなかの定番。
そんなシュークリームに関する記事をPick upします。
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シュークリームは・・・
フランス語でキャベツを意味する「シュー」+英語の「クリーム」⇒くっつけた日本語の造語。
フランスでは、「シュー・ア・ラ・クレーム」。
キャベツのように丸く膨らんだシュー生地にカスタードなどのクリームが詰まっていると
言うニュアンスになる。
因みに、アメリカでは「クリームパフ」と言う。

起源については・・・
16世紀に、イタリア・フィレンツェのメディチ家からフランス王家にお嫁に行った
『カトリーヌ・ド・メディシス』のお墨付きのパティシエが原形のようなお菓子を作り、
18世紀に、フランスの製菓職人「ジャン・アビス」が現在のスタイルへと完成させたと
言われている。

日本には・・・
幕末に横浜で洋菓子店を開いた「サミュール・ピエール」と言うフランス人が
伝えたとされている。

◎シュークリームで知られる【ヒロタ】の創業者:廣田定一氏(1901~1985年)の回想。
 57年ごろ、シュークリームは洋菓子店で1個→30円で売られていた。
 現在の感覚では600円くらいに値するだろうか?!。

廣田氏は、大正末期に大阪で洋菓子を作り始め、戦後には神戸・元町で
店を起こしたこの年、東京の三越本店への出店話が来た。
その時、大きさを従来の3分の1にして10円で販売することを廣田氏は思い立った。
出店初日には、「10円の買い物は恥ずかしい」や「百貨店で駄菓子を買うのは恥ずかしい」など
陳列しているケースの前を行ったり来たりする人もいたと言う話だったそうだが。。。
美味しさが分かると、たくさんのお客が押し寄せた。

三越での成功によって・・・
その当時売られていた10円サイズのシュークリームが
今日のヒロタシュークリームの【標準サイズ】になった。


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この記事を締めくくる最後には・・・
洋菓子などを研究する大学准教授の《シュークリームの不動の人気の秘密》に
コメントが載せられている。
『薄い生地に包まれたたっぷりのクリーム
構造は、大福やあんパンと同じような感覚かので、日本人の好みに合った
日本化されたお菓子なのでは。』とのお言葉。なんとも納得です!!
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